第38回「積水の森」森林整備作業を開催しました
10月20日(土)、荒倉創造の森にて、積水の森整備作業を行いました。参加者は徳山積水の従業員、社会就労センター「セルプ新南陽(旧つくしの家)」の方々、そして地域の林業士、周南農林水産事務所の協力を得て合計51名で実施しました。過ごしやすい気候で、秋の訪れを感じながら作業ができました。
メインの作業では、植樹した木が見えなくなるまで夏の間に伸び放題となっていた雑草の下草刈りを行いました。また、椎茸のホダ木が台風の影響で支柱ごと倒伏していたので、支柱を増やして倒れないよう補強を行いました。また春には椎茸の収穫が楽しみです。
積水の森にはSEKISUI環境ウィークの活動の一環で、事業場内で使用している木製パレットの廃材を利用して作製した巣箱を4年前から設置していました。今回巣箱を覗いてみると、中に鳥の巣が残っていました。巣材には綿状のものとコケを使用していることからシジュウカラだと思われます。まだ巣が掛かっている巣箱は一箇所だけですが、さらなる入居を祈りながら引き続き観察を続けていきます。
作業後は高瀬のキャンプ場にて恒例の昼食会を開き、あたたかい豚汁とおにぎりをいただきました。